高校受験を控える中3息子が、大好きだった野球のプロスピゲームを止めた。
部活を終えて、そろそろ本気にならないといけない時にゲームに夢中になってしまう息子。
その姿を見て私もついに怒り爆発。
最初にタブレットを買った時は1時間と決めていたのに
ズルズルズルズルと流されてしまう。
最初のルールなんて完全無視。
「ゲーム時間守らなかったら、 ゲーム禁止するといったルールを作るといいですよ」
と学校や教育者はマニュアル的なことを言うけれど、思春期の子がそんな 簡単に応じてくれれば苦労はしません 。
思春期で反抗期の子は、 強く言えば言うほど反発し、ゲームを禁止すれば素直に聞くというものでもありません。
でも、今回、本人と取っ組み合いになるかもしれないという覚悟で本気で向き合って言った。
「ゲームに夢中になっているけれど、あなたが今、真剣にならないといけないのは、ゲームではないでしょ?」と。
「わかってるよ。わかってる。うるさいなー!」といつもの反発。
ゲームに4連敗してる本人は、さらに機嫌悪くし、取っ組み合いにはならかったものの
かなり険悪な雰囲気に。
翌朝、私を完全無視して、学校へ。
私も「もう、これ以上いうのはやめよう」と諦めに近い気持ちでいました。
そして 長男が学校から帰ってきて、いつものように一番先にタブレットを手に取り、いつもなら1時間ほどタブレットでゲームするのだけど、すぐにタブレットをテーブルに置いた。
そして一言
「 ゲームを削除した」と。
理由は、私がうるさ過ぎるからだと。表面的な理由はそうでも、「このままじゃいけない」と自分でもどこか心の隅で思っていたはず。
私のせいならば、ずっと私に対して当たっているでしょうし、イライライしているでしょう。でもゲームを消した日から、息子は少しづつ落ち着いていったのです。
「よく決断したね」と声をかけると
本人は、誇らしげな様子。
本人にとっては大きな決断だったよう。
私は、しばらく見守る姿勢を続けたいと思う。
そして、ゲームをやめたその後の経過についてまた記していきたいと思う。
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