「持ち家vs賃貸]私が20年賃貸を経験してわかった4つのメリット

リビングの写真 体験談

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こんにちは マメ子です。
今回は「持ち家か賃貸か」という話題で話を進めていこうと思います。
私が結婚してから20年間賃貸で過ごしてきました。賃貸で良かったと思う理由と4つ紹介したいと思います。

賃貸か持ち家かというのは永遠のテーマであり、人それぞれの答えがあると思います。

あくまでも今から話すことは私に当てはまることなので、
賃貸が正解というわけでもないのでその点を踏まえて聞いていただければと思います。

一般的に賃貸であるメリットっていうのはこういうのが挙げられると思います。

・いつでも自由に引越しができる
・修理費用の負担がない
・住居費をコントロールしやすい
・固定資産税がかからない
・天災のリスクが少ない
・ローンの返済に対する不安がない

よく言われることですが、確かに私にもそれが当てはまります 。

その上で、主婦的感覚で賃貸で良かったと思う点を具体的に4つ挙げてきたいと思います。

家を買う気持ちが固まらない


家を買わない理由の一つは、今住んでるところに一生住みたいという気持ちが固まらないということです。 現在、夫の仕事と子供の学校の都合で東京23区に住んでいます。
都心に近くアクセスもよく、幸い友達関係も良好で全く不満はないのですが、
かといって都心にずっと住み続けたいかと言うと正直わかりません。
自分の気持ちが分からない状態で、高額のローンを組んで家を買う気になれないというのが賃貸を選ぶ理由のひとつにあります。

コロナで自粛生活が始まり少し息苦しく感ている

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、東京では今現在、緊急事態宣言が発令されています。
ステイホームするのは慣れてきたもの都会に少し息苦しさを感じています。
コロナが流行る前は、私にとって東京は楽しい場所でした。

国立科学博物館

例えば、【博物館】はあるし、【おしゃれな表参道】もあるし。

東京は、楽しいし便利と思っていたのですが、自粛生活により 最近は自然豊かな環境を求め自分の中で求めているような気がします。

自然豊かな写真

地方であれば、お魚も新鮮だし。物価も安いし。

鮮魚

 

東京はアクセスがいいし、便利もいい。友人関係も良好なので、「東京に家を買ってもいいかな?」という思いも芽生えていたのですが、コロナで一気にその気持ちが変わりました。

長く生きていると本当に何が起こるかわかりません。
そういった思わぬことで気持ちの変化が起こります。賃貸の良さは、そういった気持ちの変化が起きた時に 気軽に対応できるという点があると思います。

子供部屋を分け与えたが・・・

リビングの写真

去年、引っ越しをしました。そのタイミングで高校生になる長女と中学生の長男にそれぞれ子供部屋を分け与えました。

長女は北側の窓のある部屋、長男はリビングに続く5畳の和室を与えました。
和室の写真
これでそれぞれのプライベートが確保されると思っていたのですが、住み始めてしばらくして長男が、

「俺は自分の部屋嫌い」

と言い出したのです。なぜかと言うと、窓がなく換気ができないのと、埃っぽく感じるのが理由だそうです。

結果、ほとんどの時間をリビングで過ごし、勉強もリビングでしています。
せっかく部屋を与えたのに、長男の部屋は自分の物を置く部屋、 寝るだけの部屋となっていまいました。

もしこの家を買っていたとしたら、 長男は嫌でも今の部屋を使ってもらわなければなりませんでした。

でも賃貸ですので、次引越しするときは、窓のある部屋を意識して選べば解決するのでそういった問題も解決しやすいです。

このように賃貸で一度失敗を経験してみると、家を買う時にも失敗しないのではないかと思います。

引っ越してみてわかった自治体の違い

20年前に結婚して最初に住んだのが板橋区でした。
そこで子供が産まれ、育児が始まったのですが、子育てが始まったとたん今まで何も不便だと思わなかったことがすごく不便に思ったことがあります。

かれこれ16年前なので板橋区の事情は随分変わっているかもしれませんが、当時は、自治体の子育て支援が充実していなくてとても苦しい思いをしました。

私は両親が近くにいないので、夫が仕事に出ている間はほとんど私しか子供の面倒を見る人がいませんでした。

自分だけの時間が欲しいと思っても子供を一時的に預ける場所がなく、息抜きする時間もなく、当時は本当に疲れて子育ての楽しさを味わうことができませんでした。

長女が2歳になった時に、アパートの建て替えのため退出することになり、世田谷区に引っ越ししました。

すると、世田谷区では、一時保育が充実していて、さらに子育て支援もとても充実していました。
その時初めて自治体によってこんなに支援が違うんだと実感しました。

自分一人の時間が欲しい時には一時保育を活用できました。また、 児童館でのママどうしの子育てを支援する活動があり、それを活用してママ同士の交流も増え、その後楽しく子育てをすることができました。

これも持ち家だったら気づかなかったことだと思います。

持ち家よかった人の例

持ち家を持っててよかったという人もいます。
例えば、実家の母は「持ち家で良かった。」と言っています。

その理由は、「少ない年金でも持ち家のおかげで生活に困ることなく生活できている。」というのです。

現在、住宅ローンは完済していて、家関係で必要なのは、固定資産税と光熱費と時々修理が必要な部分が出てきて、その費用がかかるくらいです。

家の小さな庭でブルーベリーを育て収穫したり、湧水を汲みに行ったり生活を楽しんでいるようです。

ブルーベリーの収穫の写真

両親は42年前に九州の湯布院に近い場所に1400万円の新築を建てました.
こちら実家の2階からの眺めですが、青空が広がる高台に住んでいます。
青空が広がる高台
当時の金利は6%でした。今では考えられないですね。
それを35年間ローン組んで実質的に完済までに支払ったトータル3,400万円ぐらいです。
結果2,000万円ぐらいの損をしているし、現在の評価額は1,200万円ぐらいなのでマイナス200万円くらい損しています。合計で2,200万円の損失です。

損得でみるとすごい損をしているのですが、母は、「もし賃貸だったら今頃大変だった。私は、今の家が一番住み心地が良い。」
と本人が満足しているので、それはそれで良いと思います。今でもすごく家を大切にしています。

まとめ

このように家を持っていて満足してる母のような人もいれば、私のように賃貸で満足している人もいます。 賃貸であろうと持ち家であろうと結果的に「自分が満足」していればそれが正解ということになるのではないかと思います。

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