家の中は、だれが訪ねてきてもこころよく受け入れられるようにいつもきれいにしておくの」と言っていました。だからダイニングルームやキッチンはいつもきれい。ベットもホテルのようにシーツを伸ばしてありました。
部屋が広いにもかからず、お母さんは全然大変そうでありませんでした。なぜなら、細々とした置き物や小物が全然ないので、机の上もチェストの上もさーっとひとふきすればいいだけ。飾りたい家族の写真やお気に入りの絵は、おしゃれなフレームに入れて壁に飾り、料理に必要な道具やお皿も全て収納棚に入っているので、シンクやテーブルの表面を拭くだけでOKでした。
カナダのホームステイのお母さんを見て、楽してきれいを保つには、余分なモノは置かないことだと気づかされました。雑然とモノがあると、それを退けて拭くエネルギーが余分です。ホコリがモノにもたまるのでそれも拭かなければなりません。必要なモノだけあればいい、余計なモノは置かないというシンプルな生活だからこそきれいさを楽に保つことができるのです。
1 いつだれが訪ねてきてもこころよく受け入れられるような状態を保つ
突然友人が訪ねてくるということがよくあります。そんなときあわてなくてもいいように、いつも部屋をきれいにするようこころがけます。
2 物は置きすぎない
ものが少ないとお掃除も楽になります。
3 必要なものがあればいいというシンプルな生活をこころがける
4 定番、定位置、定量が基本。
この基本をまもれば、掃除もしやすくなるので楽になります。
5、音楽をかけて楽しい気分でお掃除スイスイ
単調なお掃除だと労働という感じがしますが、カナダのお母さんは、掃除の時は、音楽をかけて楽しそうに掃除をしていました。
6、ながら家事
何かのついでに何かをするという習慣をつけると、労力が減ります。○○のついでに○○をする。この○○を自分流にあてはめてみて下さい。
例えば・・・
歯を磨きながら洗面台やじ蛇口を磨く。
調理をしながら必要でない用具は洗って片付ける
テレビを見ながら洗濯物をたたむ etc
7 ホームパーティーをよくする
手料理を1品もちよりでホームパーティをしていました。一人で用意するとなると大変ですが、それぞれお得意料理を持ち寄ってすれば、10人いれば、1/10で済むわけです。家に招待するとなれば、掃除にも気合入ります。
8 文明の利器 食器洗い乾燥機を活用
アメリカやカナダでは、テレビや冷蔵庫などと同じくらい食器洗い乾燥機は、必須アイテム。お皿洗いがラクラクです。
9 壁にかける収納
部屋をすっきり見せるこつは、飾りたいものは、壁に飾ります。そうすれば、部屋全体がすっきりします。
10 汚れる前にさっとひとふき
キレイなうちに簡単な掃除をする。こまめな掃除の積み重ねは、頑固なよごれをつくりません。
コメント