お金持ちになる人は「いつまでにいくら殖やす」と決めます。
そのために自分のお金が目標金額達成までに何年かかるのかを「ある法則」を使って計算します。
そのある法則とは・・・「2倍の法則」と「72の法則」です。
例えば1億円を目標とします。
まず、「2倍の法則」とは、100万円のお金を約7回、2倍にしていくと1億円を超えるというものです。
1回目・・・100万円を2倍にすると 200万円
2回目・・・200万円を2倍にすると 400万円
3回目・・・400万円を2倍にすると 800万円
4回目・・・600万円を2倍にすると 1600万円
5回目・・・1600万円を2倍にすると 3200万円
6回目・・・3200万円を2倍にすると 6400万円
7回目・・・6400万円を2倍にすると 1億2800万円
次に1億円つくるのに何年かかるかを「72の法則」を使って計算します。
仮に金利10%だと
72÷10=7.2(年)
これを7回繰り返すと1億円になるのですから
7.2(年)×7回=50.4年
100万円を10%で運用した場合、1億2800万円になるには50.4年かかることになります。
仮に1000万円を1億円にするためには、 1回目・・・100万円を2倍にすると 200万円
1回目・・・1000万円を2倍にすると 2000万円
2回目・・・2000万円を2倍にすると 4000万円
3回目・・・4000万円を2倍にすると 8000万円
4回目・・・8000万円を2倍にすると 1億6000万円
72÷10=7.2(年)
7.2(年)×4=28.8年
1000万円を10%で運用した場合1億6000万円になるには28.8年かかることになります。
具体的な目標を立てることによって、
「いくらの利回りが必要なのか」
「いくらのタネ銭が必要なのか」
がわかりますね♪
ちなみに、100万円をスーパー定期0.35%で運用した場合、1億円を達成するためには1440年もかかります。気が遠くなってしまいますね。
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