日本の家は寒すぎる!原因は「窓」先進的窓リノベ事業の補助金で対策検討中

先進的窓リノベ事業 エコ

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NHK クローズアップ現代「日本の家は寒すぎる」といった内容の番組がSNSでも話題となりました。

最新の研究から家の寒さは全国的な問題になっていて、
日本で一番寒い北海道のリビングの室温は19.8度、四国の香川県は13.1度と、温暖な地方ほど、室温が軒並み寒いという結果に。

実は危ない!ニッポンの“寒すぎる”住まい – NHK クローズアップ現代 全記録

私の実家も九州にあり、 温暖な地域にあるのですが冬はめちゃくちゃ寒いんです。
その原因はやっぱり

実家を寒くしているのは、一枚ガラスのアルミ製サッシの窓です。
およそ5000万戸ある日本の住宅の7割使われている一般的な窓です。

この1枚ガラスを何とかしたいと思っていたところ、先進的窓リノベ事業を知り、
「補助金を使って、実家の母の家を暖かくできないか?」調べてみました。

先進的窓リノベ事業とは?

先進的窓リノベ事業とは、窓の高断熱化を支援するための事業です。
ここ最近注目されていますが、窓は部屋の暑さ寒さにとても影響があります。

無断熱の窓で室内を暖房した時、半分ぐらいの熱が窓だけから出ていくと言われています。電気代も大幅に節約できることがわかっています。

NHKの番組で紹介されていた部分を引用すると、1階の窓に内窓を施すと工事費に50万円かかりますが、電気代は1年で17,000円節約できるとのこと。

工事にかかった費用電気代が安くなった分の金額で割ると、15年くらいで元が取れる計算になります。

ですが、うまく補助金を使えば、回収期間も早まりますね。

先進的窓リノベ事業の補助対象とは

先進的窓リノベ事業の補助対象は高性能な断熱窓への改修リフォームです。具体的には以下のように内装設置や外装交換、ガラス交換などが対象となります。

内装設置や外装交換ガラス交換

つまり断熱効果のある窓に変更する場合補助が受けられるということです。

なお、この補助金を利用するには先進的窓リノベ事業 (住宅省エネ支援事業者)でお願いする必要があります。

窓リノベ事業者(住宅省エネ支援事業者)に登録をしている全国のリフォーム会社を調べることができます。

先進的窓リノベ事業【公式】 (env.go.jp)

先進的窓リノベ事業の補助額

補助額は5万円~最大200万円となります。
工事内容、窓の大きさによって定額で補助が出ます。

他の多くの補助金が1/3とか1/2とか一部の助成になることが多いのですが、先進的窓リノベ事業 では、商品の種類ごとに金額が決まっていて定額で支給されるのが特徴です。

ですのでポイントとしては、 良心価格で設定しているリフォーム会社を選ぶことで、手出しの金額が少なくてすみ、お得に窓をリフォームできます。

リフォーム会社の中で見積もりみたいなサイトを用意しています。そういったサイトを利用して比較してみるのも良いと思います。

どんなリフォーム工事も可能|リフォーム比較プロ

契約期間:2022年11月8日~2023年12月31日
着工期間:窓リノベ事業者(住宅省エネ支援事業者)の登録以降

締切は予算上限に達するまでとなります。
どう考えてもかなりお得な補助金なので、もしかしたら申し込みが殺到する可能性もあります。

健康寿命を延ばすためにもしておきたい

母は高齢で、今の家にはそう長くは住まない可能性もあります。
ですが、健康維持にこういった対策は必要だと思っています。

冬の室内の寒さや温度差は血圧の上昇ヒートショックを招きかねないからです 。

暖かい場所にいるときは、血管は弛緩した状態で血圧は安定しています。そこから寒い場所に行くと体内から放熱を防ぐため血管が収縮し血圧は急激に上昇します。そのため心臓や脳に大きな負担がかかると言います。(番組で得た知識です。)

実際母も、冬の家の寒さが原因で血圧が上昇し病院に行って薬をもらったばかり。
冬が来るためにこういう環境ではいつかは体に限界がきてしまうでしょう。
そうならないためにも、この補助金をうまく活用して断熱性の高い窓に変えていけたらと思います。

先進的窓リノベ事業【公式】 (env.go.jp)

 

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